俳優 亀岡拓次は、安田 顕さん！？

気になる俳優　安田 顕さん（４２　通称：ヤスケン）主演の映画「俳優　亀岡拓次」が
１月３０日に公開されました。

個性派の脇役が主演する脇役映画。
この映画は、戌井昭人（４５）さんの原作「俳優・亀岡拓次」を監督・横浜聡子さんが奇想天外なエンタメで映画化した作品です。

主人公の「俳優・亀岡拓次」を演じた安田 顕さんは、映画の主役の話がきてますと言われた時、
「はい、やります」と即答したようです。

即答理由を共演した麻生久美子（３７）さんに「だって普段は脇役で、主演の話なんて滅多にないですから！　オファーを受けた後で原作を読んだら、37歳独身の“脇役俳優”亀岡拓次が主人公の話で、僕にぴったりでした。」と対談で語っています。


「あらすじ」はというと

亀岡拓次は、37歳独身。職業は脇役メインの俳優です。
時代劇の泥棒、チンピラ、ホームレスと演じた役は数知れない。



※http://getnews.jp/archives/1038940


現場に奇跡を呼ぶ？と言われ監督やスタッフからは、「最強の脇役」呼ばれています。
呼ばれればどこへでも、なるべく仕事は断らない。

プライベートは一人お酒を楽しむ地味な生活。

そんなある日の夜、ロケ先で訪れた長野県諏訪市の居酒屋「ムロタ」入った。
カウンター席で、うとうと眠りこけていた亀岡拓次は、冷たい隙間風で目が覚めた。

すると、そこには美しい若女将の安曇（アヅミ）の姿があった。
麻生久美子さんが演じています。

地元の名物だという寒天をつまみながら、気の利いた女将の会話にすっかり癒される
亀岡拓次であった。

「淋しくなったら、また飲みに来てくださいよ」と優しく微笑む安曇に、亀岡拓次は恋をしてしまう。

恋心も束の間、再びロケや撮影所、都内から地方へと忙しく飛び回る日々に戻る亀岡拓次 であった。

ある日、そんな亀岡拓次に大きなチャンスが訪れます。彼が心酔する世界的巨匠、
アラン・スペッソ監督が極秘で来日しており、その新作オーディションを受けることになったのです。

また、脇役仲間に「恋をしているか」と尋ねたところ、自分と同じく独り身だと思っていた彼が結婚していたことを知り、亀岡拓次の心に火が付いたのでした。
亀岡拓次は花束を手に安曇のいる『ムロタ』に向かってバイクを走らせるのです。

亀岡拓次の一世一代の恋の行方は？そして初の海外進出なるのか・・・？

というような「あらすじ」です。

この映画は、シーンごとの亀岡拓次のしぐさを、安田 顕さんがどのように演じるかを 観る映画のようで、原作を読んでから映画を観た方が良いように思えます。

話の展開を気にして観ていると、安田 顕さんの演技を見落とすような気がするのです。

俳優・亀岡拓次は、すべて、安田 顕さんに見えてしまうのです。

酒の肴では特にホタルイカの沖漬けを好んでおり、「これがあればいくらでも酒が進む」と語っている酒好き人間です。

また、「人間ウェディングケーキ」を披露したり、安田 顕さんは亀岡拓次なのです。


安田 顕さん自身は「僕は亀岡拓次にはなれないので、憧れというかうらやましい」と印象を語っていますが、ドラマ「下町ロケット」で全国区になっています。

司会ら「ブレイク中ですね」と持ち上げられても、「ブレイクって、意味としては休憩ですからね。ひとつも実感はございません。今日も山手線に乗っても、全く気付かれなかった。もうちょっと後ろ指でも指してほしい」と自虐的に語っています。

ただ、大学時代、初めてお付き合いした女性と8年間の愛を実らせ2002年11月に結婚しています。2004年8月には、女のお子さんも誕生しています。

この点は、亀岡拓次と違いますね。
魅力ある安田 顕さん、話題には事欠かないですね。これからも注目していきたと思います。

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