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「あきたタニタ食堂」客足が伸びず苦戦 [健康]

秋田市中心部に2014年末開店した「あきたタニタ食堂」の客足が伸びず苦戦し
いるというニュースが河北新報 8月6日から配信されましたね。

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http://tabelog.com/akita/A0501/A050101/5006904/ あきたタニタ食堂 - 秋田/定食



「タニタ社員食堂のメニュー」は健康ブームにのり、レシピ本「体脂肪計タニタの社員 食堂」は488万部を突破する大ベストセラーになっています。 体重計のタニタが2012年にビジネスの中心地から日本を元気にするコンセプトで 丸の内に「タニタ食堂」1号店を出店しました。
タニタ食堂では、タニタ社員食堂のメニューを忠実に再現した日替わり定食を提供して います。日替わりメニューは800円のようです。
またプロフェッショナル仕様体組成計を備えたカウンセリングルームがあり、管理栄養
士から無料でアドバイスを受けることができます。

健康志向が高まる中、「タニタ食堂」は全国的に展開が進んでいるようですがその
「あきたタニタ食堂」でのニュースです。
開店から2カ月ほどは、日替わり定食が200食が完売していたが、最近は100~150食出る程度となって いるようです。
客足が伸びない原因は、「タニタ食堂」の売り「塩分控え目、野菜沢山」これが 濃い味好みの秋田県民の口に合わないことのようです。 2011年のデータでは、1日の塩分摂取量の国の目標値(8.0グラム)に対し秋田県 は11.1グラムでかなり多めになっています。
塩分控え目、野菜はよくかんでもらうよう大き目で硬めの調理の定食、年配のお客さま たちから「味が薄い」「硬くて食べられない」などの指摘があったようです。

客層の違いもあるようで、ビジネスマンやOLが中心の大都市圏に対し、お年寄りも 目立ったようで、濃い味味覚で育った秋田県民のリピーターが増えるのは、難しと 思えました。 でも、健康という側面から考えると「タニタ食堂」のコンセプトは正しいと思います。
「あきたタニタ食堂」でも5月末、新メニューを追加したりして、年配の客を取り込
もうとしていて、高齢者にも好評を得ているようです。

「あきたタニタ食堂」がコンセプトと地方の味覚文化をどのようにしていくのか 大変興味が湧きました。「あきたタニタ食堂」の活躍を応援します。


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タグ:タニタ食堂
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