雨がっぱ大売れ、「傘差し運転」違反 改正道交法

猛暑日が続く今年の夏ですが、今、雨がっぱの売上が好調のようです。毎日新聞ニュース。

「特需」の原因は、６月１日に道路交通法が改正されたためです。 改正道路交通法では、「傘差し運転」が危険行為とみなされる可能性があるからです。



※http://diary-entame.blog.so-net.ne.jp/2015-06-03-1　傘差し運転

傘を自転車に固定するのもダメなようで、雨の日の自転車運転に「雨がっぱ」の着用 は絶対必要のようです。

７月１０日の東急ハンズ心斎橋店（大阪市中央区）の雨具売り場で、「傘差し運転」を
警察官に注意されたといういうお客さんが「事故を起こしたら取り返しがつかない」と
「雨がっぱ」を品定している内容が掲載されていました。

事故にならなければ、注意ですましているような感じですが、改正道路交通法では 違反行為を3年間のうち２回以上摘発された場合は、３ヶ月以内の指定された期間に 「安全講習」を受けなければならなくなっています。講習時間は３時間、講習手数料 は５７００円となります。

各店とも「雨がっぱ」の７月の売上は前年比２倍以上という感じで、４０００円前後
のポンチョ型が売れ筋のようです。
インターネット通販の「楽天市場」でもレインウエア売り上げランキングで
「自転車運転におすすめ」とうたう８商品が上位を占めたようです。

事故防止が目的の改正道路交通法では、「傘差し運転」以外にイヤホンやヘッドフォン で「音楽を聴きながらの運転」も安全運転義務違反にあたります。

信号無視、前方不注意など基本的なことは当然ですが、いままで違反と思っていない 内容もありますので違反行為をしっかりと知って、自転車ルールを守らなければと 感じました。

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