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マルハさけ缶製造ピンチ カラフトマス記録的な不漁 [ニュース]

北海道新聞 7月19日の配信でさけ缶がピンチと知りました。 ロシア200カイリのサケ・マス流し網漁が日本、ロシア問わずすべての漁船を対象に 2016年1月から全面禁止されることになったというのが7月の初めのニュースでした。 漁業関係者は、来年からの対応について検討しているが地域経済への波及も含め危機感を 募らせるという内容でした。 7月20日のニュースは日本200カイリ内のカラフトマスです。 今年の漁獲高が記録的な不漁で、マルハニチロ(東京)の看板商品の人気の缶詰 「あけぼの印のさけ」が今季、本格生産できない状態が続いているようです。

あけぼの印のさけ9358babb40d9884d09382e6112e2f124.jpg
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1... マルハさけ缶


人気缶詰が一時的に店頭に出回らなくなる恐れも出ているようです。 マルハニチロのサケ缶は1910年(明治43年)から生産されていて、現在は道東で 水揚げされたカラフトマスを原料に、釧路工場だけで生産しているようです。 今季の日本200カイリ内のサケ・マス流し網漁は4月15日の解禁後、7月7日に終了 していますが、水揚げがほとんどなかったようです。漁期に合わせ約1千万缶生産する 予定が、「製造量はわずか」という状況のようです。 当面は昨季製造した在庫で対応するそうですが「原料調達に全力を尽くしている。 店頭から商品がなくなるような事態は避けたい」としています。

ロシア200カイリのサケ・マス流し網漁では、ベニザケの高騰が心配され、 日本200カイリ内のサケ・マス流し網漁では、サケ缶が心配されます。 鮪、鰻、またホッケも小さく高くなっている昨今、食卓の魚文化に影響が現れている と実感するニュースでした。


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