市原悦子さんの魅力、若者にも浸透

オリコンニュースで、「家政婦は見た」の家政婦役や「まんが日本昔ばなし」の声優で おなじみの市原悦子（７９）さんが注目を浴びていることを知りました。

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確かに、今年５月２２日放送のＮＨＫ「あさイチ」や６月２０日の「サワコの朝」で ゲスト出演していますので注目されているんだな、と納得するところです。 ソフトバンクの「桃を拾わないでスマホに応対する桃太郎おばあさん」もやっています ね。あのＣＭを見るとすぐに「まんが日本昔ばなし」が目に浮かびます。 最近の映画では、樹木希林さんと共演した映画「あん」にも出演していて、確かに大活躍 ですね。 市原悦子さんの代表作品といえば、２５年続いた「家政婦は見た」シリーズの石崎秋子役 にしても強烈なキャラクターを演じていましたね。雇い主のプライベートを勝手に覗き見 してとことん糾弾したあと、「お暇いただきます」と退職してします。「サワコの朝」 でもわたしほんとうに我がままなの、ダメなものはダメなのというような発言をしており 市原悦子さんの性格も石崎秋子役に非常に近いのでは？と思わせます。

もう一つ代表作品は２０年続いた「まんが日本昔ばなし」ですね。 魅力はあの優しそうな声色と落ち着いた語り口で、わたしも毎回楽しみに見たものです。 わたしは朗読会などには参加していませんが「サワコの朝」で聴いた「月見草のよめ」 は、あの声色と語り口が健在でした。なんかほんわか暖かくなりました。 「坊や！」ではじまる「まんが日本昔ばなし」も「坊や！」ってはじまったら「みんな が居眠り出るようにやらない？」という市原さんのアイディアで、あの語り口になった ようですね。 バラエティ番組に出演しても、あの上品で表情を変えず毒ある言葉（思ったまま）を発言 する市原悦子さんを「天然で可愛い」と若い人たちからも注目されるようになってきて いるようです。 今の時代、不足ぎみのこころの栄養が市原悦子さんにあるような気がします。

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タグ：市原悦子 まんが日本昔ばなし