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いよいよ熱中症の季節 [健康]

よいよ熱中症の季節
「インド南部、熱波で430人以上死亡 気温50度に迫る」
という記事をヤフーニュースで見て、熱中症を思いました。

昨今の異常気象の背景には温暖化があると思いますが、ゲリラ
豪雨、異常高温と、いままでの常識では予測できない状況に
なってきてます。まずは自分の健康を維持することが大切だな
と考え、これからますます暑くなる夏に対し熱中症対策が必要
だと考えました。

まず熱中症を知る

熱中症は日射病や熱射病の総称で、体温調節が異常になること
で起こる病気です。
ですから体温を一定に保つための条件として、過酷な高温下での
運動や労働、過酷で無さそうな室内で静かに過ごしていても体温
調節がうまくいかないと熱中症は発生します。

体の体温調整のメカニズム

人は皮膚の表面から体温と気温差を利用して空気中 に熱を逃がします。また汗をかいてその汗が蒸発する 時の気化熱で体温を下げます。
この体温調整のメカニズムに反する状況の時が熱中症のリスク
が高くなります。
①体温よりも気温が高い時、気温差が利用できず体温が下がらない。
②湿度が75%以上になると、汗をかいても流れ落ちるだけで
 蒸発しないので気化熱が発生せず体温が下がらない。

このような時 ①の対策は、日陰、冷房、水浴び 等でのクールダウン対策
         ②の対策は、扇風機、冷房で汗を蒸発させるクールダウン対策

体の水分とナトリュウム補給

人は1日平均約2.5リットルの水分を体内から失います。
ですから、何もしなくても水分補給は必要なのです。
水分補給は、通常3食で半分の1.2リットル補充出来るので、残りの1.3リットル
は150ccのコップで8~9杯分、16時間おきているとして2時間おきに1杯程度の
補給が目安すとなると思います。

夏はさらに体温調節で水分が失われるので汗をかく分意識して補充する必要が
あります。
汗をなめると塩辛い味がしますね、汗には水分と一緒に塩分(ナトリュウム)も
含まれているのです。
血液は、0.9パーセントのナトリュウムを含んでいて、汗と一緒にこの血液の
ナトリュウムが失われ、血液のナトリウム濃度が薄まり脳は薄まらために
「これ以上、水を飲むな」と指令を出し、余分な水分を尿として排出します。

ですから熱中症予防の水分補給は、ナトリウム(40~80mg/100ml)を含んだ
スポーツドリンクが有効です。

熱中症と体温調整のメカニズムを知って、夏を元気に過ごしましょう!


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